今さらと思うが・・・・・H.I.D.
H.I.D.が出始めたころは2〜3万円もしてて、高嶺の花だった。
で、爺に片足つっこんだ私としては、
その頃の記憶が更新されることなく今日まで来てしまった。
しかし昨今、視力の衰えと共に世の中が暗くなったような感じがして・・・
特に冬場のつるべ落としの落日後、早く訪れる暗闇の中、
寒さと、侘びしさが、余計に暗さを増してきた。
そこで、大枚をはたいても、もはやH.I.D.しかないかと、
覚悟を決めてWebを覗いたところ、
なぬ? 3,000円だって???!!!
金額を見て、一気にスイッチが入りましたがねー。
しかし、上下スライド式とか、切替式とか、リレーレスとか、
浦島太郎には分からないことばかり。
分かるのはハロゲンH4と色温度のケルビンだけ。
そこで、すでに導入しているお仲間のBURABASUさんに教えてもらうことに。
彼の経験によると、バルブがスライド式のものを導入したところ、
振動で直ぐに壊れてしまったために、上下切替式に替えたとのこと。
また、旧車は電源が脆弱なため、リレーの付いてる方がいいと。
色温度については、私は写真屋だから知識はある。
以前は色温度を測るカラーメーターを使って、
リバーサルフィルムやフィルターを選んだものだ。
タングステン球が概ね 3,200度ケルビン。
太陽光が概ね 5,500度ケルビン。
日陰のブルーがかったクールな色温度が概ね 7,500度ケルビン。
故に、明るさを求めつつノーマルな発色も求めるなら、6,000度ケルビンだね。
ちなみに、8,000度ケルビンだと、補色にある赤・オレンジ系が白く見えるので、
トンネル内のネオン灯などの環境下では、明るく感じるかもしれない。
だが、通常の夜道では、白がブルー系になって、やや暗く感じるだろう。
ヤフオクのNASINさん、送料込み 3,000円、ポチッ!
直ぐに届きました。
パッケージのサイド表記。
こんなに種類があるんだ〜! おどろき!!
12V、H4、6000K、35W、にチェックが入ってる。 間違いないね。
しかし、パッケージのどこにも「Made in ×××」なる文言は書かれていない。
一体全体、どこで作ってるの??? (^^;)
開けてみると・・・
4輪用の2個セットパッケージから、1個を除いた感じだ。
左から、デジタルバラスト、バルブ、リレー。
で、取説の配線図見ても分かりにくいね。
4輪用になってるし、パーツの形状が違うし、ケーブルの出方も違う。
それに、先ず、「日本語がヘン」だ! (^^;)
どこで作ってるか、大体分かっちゃった。
でもまあ、カプラーはすべて違う形状だから、はまるオス・メスは1種類しかない。
適当に、バチバチとはめると、こんな感じだね。
赤端子が電源(+)で、黒端子がアース(−)だな。
で、右に余った3極がH4ハロゲンの端子だ。
取説読まなくても問題ないね。
しかし、これ、2,360円(送料別)で、どうやって作れるの?
恐るべし、パンダの国。
さて、配線が分かれば後はどうってことない。 サッサとポン付けしよっと。
あれ〜〜〜? バルブが入んねーの???
H4のガイドの幅が、広れーじゃんか!
やってくれるね〜〜〜、パンダさん!
バルブに衝撃を与えぬように、ヤスリで削ったよ。
だって、2,360円だもの。
あ、点灯試験、してねえや。
加工しちゃたら、初期不良だった場合、返品きかねえジャン!
やばいな〜。
ま、いいか・・・2,360円だもの。
で、実際にバイクに付けて見ると、配線コードの長さで、
自ずと取り付け位置が決まっちゃうな。
タンクの下部、イグニッションコイルの後ろにタイラップで固定した。
さ〜〜て、試乗、試乗!!!
・・・と、思ったが、夜は寒くて嫌だな〜〜〜
寒みーなぁぁぁぁ・・・・
お日様の元気な時簡帯に走りてえなぁぁぁ・・・・
ま、後にすっか! (^^;)
結果はまた後日!
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はい、後日です! (^^;)
これ、超、明るい!!
すげーえ、明るい。
絶対、いいね!
でも・・・ハーネスが、ブチッと切れた・・・
カプラーに繋いでたコードの半田が取れたのね。
仕方なしに、カプラーをカッターで切り開いて、半田を付け直した。
仕上げはビニールコードでグルグル巻きに。
まあ、パンダの国だから・・・・・
〈 Description day 2013. 11. 24 〉