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イグナイター交換

イグナイターについては、これが2回目の記事となる。
前回、「イグナイターの故障」という記事で、
トラブルの際の状況は詳しく書いた。

●下の写真で、左の黒コードがその際故障したイグナイター。
2つの内のどちらかが逝かれてるんだと思う。
どちらが逝かれたのかは確認していない。

●真ん中のF用赤コード(熱対策済)は、現在使っているイグナイター。
今のところ、特に大きなトラブルもなく、奥飛騨の全国ミーティングにも使い、
高速でも快適に飛ばしてきた。

●右のF用赤コードは予備として、オークションで落としたもので、
実動車から外したということである。
これは予備としてのストックなので、自分はまだ使っていない。
クリーニングもしてないから、見た目は年代を感じるね。

CB400SF

さ〜〜〜〜〜て、
今は問題ないし、予備もあるんだが、
ただ、遠乗りとなると、予備を持って出ないと何か不安が残る・・・

自分はいつもタンクバッグ1個で走っていて、貴重品とカメラと合羽が入っているだけ。
宿泊ツーリングでも荷物を増やすことがなく、下着が1組増えるだけだ。
そんなお気軽性格なので、万が一のことを考えて、あれこれ部品を持つのが面倒だ。

・・・それに・・・
実際には解体屋にあっても、ごく自然な車だが、
愛車がポンコツだということを、認めたくないプライドが・・・ ^^;
まあ、玉の少ない旧車であるというステータスを持ちたい・・・というツマラン意地で、

「外観はボロでも機関は最高!!」

を重視してるんですよ。
で、トラブルの多いイグナイターを新品に♪

CB750 F のリメイク・パーツを提供してくれている、「ジェイズ」さん。
旧車を維持する上で、とても頼りがいのある企業さんです。
イグナイターの他、メインハーネス等も、諸々リメイク品を提供してくれてます。
是非とも応援したい会社ですね。

http://www18.ocn.ne.jp/~jscomp/

2012年11月初めに、広島のジェイズさんに注文の連絡すると、欠品中で在庫が無いとのこと。
電機メーカーさんより内部パーツの製作待ち、ということで、完成を待つことに。
およそ1ヵ月の待ちで納品いただいた。

CB-F・Rスパークユニット 14,800円x2個=29,600円

CB400SF

ジェイズさんのHPより。

◎「基本構成は純正と同じですが、最大の特徴は
純正に使われているトランジスタの代わりに「FET」を採用していることです。
純正トランジスタは、熱を持つという弱点があり、
トランジスタが発熱し、溶けてしまうトラブルもありました。
FETを使う事で発熱の心配はほとんど無くなりました。」

◎「純正トランジスタでは、大切な電気エネルギーが熱に変換されるロスが生じていましたが、
FETを採用することで、いままで熱として失っていた電気エネルギーを点火に生かすため、
エンジン性能の向上が確認されました。
テスト結果から、出力、燃費、始動性の向上が確認されています。」

という、嬉しいお言葉 ♪

CB400SF

ユニットケースはアルミケースでアルマイト加工。防錆効果あり。
ケース内部は高純度シリコンを充填。
防水性、対振動性に優れている。

で、イソイソと・・・・・ ポン付けで交換完了。

CB400SF

う〜〜〜ん、かっこいい!!!!

レーシングっぽいね♪

だれだ? 「掃き溜めに鶴・・・」と、言っているヤツは!!

P.S.
広島のジェイズさんが、2013年1月に埼玉にも出店だそうだ ♪
〒350-2223 埼玉県鶴ヶ島市高倉284-1
TEL:049-277-5431

近い!!!
仕事で頻繁に通っている街道の側だ。
その内にお邪魔してみよう。