乗りだし時は順調で、アイドリングは安定してるし、
吹き上がり、加速ともに良好。
しかし、10〜30分ほど走行すると、アイドリングが落ちはじめ、
800回転くらいまで落ちて、止まりそうに。
クラッチを切り、回転を上げてから半クラッチすると、
ノッキングでカクカクしながら、トロトロ走る。
回転は上がるのだが、出力しない・・・・・
3000回転を保ったまま、セカンドやサードで
時速30km/h位で走り続けるのだが、
スロットル開けても、加速する力がなく、
スピードも最高40km/h位で、それ以上は上がらない。
どうしたものかと、エンジンを切って休む。
燃料の詰まりがないことを確認し、1番・4番プラグを点検。
特に問題は見あたらない。
10数分後、恐る恐る始動を試みると、問題なく一発で始動する!!
それで乗り出すと順調・・・だが、20〜30分程で、またまた同じ現象に。
こんな状態が、必ずでるわけではない。
2〜3時間走っても、好調の時もあるし、
10〜30分で、おかしくなる時もある。
オーバーヒートに似てるが、
初夏の清々しい時期だし、それほど回してもいないし・・・
また、厳冬期のアイシングにも似た症状だが、
初夏に発生するのはおかしいし・・・
すこし走行した後に、アイドリングが止まりそうなほど落ちて、
スロットル開ければ回転は上がるものの、力が出ない。
で、休むと元気を取り戻す・・・って、
原因は、なんだ・・・?
まるで、体力が続かない、我が老体のようではないか!!(涙;
エアクリーナー、キャブ、プラグ、プラグコード、コイル、あたりかと予想はするも、
初めての現象に戸惑って、高知市のしんちゃんに聞いてみた。
即答で、「イグナイターの故障か、キャブの詰まり」と教えてくれた。
なるほどな〜〜〜、イグナイターが脆弱なことは知ってたが、
こんな症状になるんだ・・・・!
「黒コードは熱対策未対応、赤コードは対策済み」とも教えてくれた。
実はすでに、赤コードを予備として持っている。 フッ、フッ、フッ、
用意周到だね。
さあ、交換、交換!
左:純正のはずした黒コード。 右:Fの赤コード。
取付ステイの幅(写真では天地方向)が僅かに違う。赤が広い。
だが、これ位は問題ない。装着完了!
テスト走行で250km走る。
おおお! 順調やんけ!!!!!
復活〜〜〜!!
流石、しんちゃんだ。症状で原因をピタッと当てた。
プロとは、そういうものなんだね。
感謝、感謝です!!
お仲間のBURABASUさんが、3月にイグナイターを交換された掲示板を見たが、
その時は、自分もなるとは思ってもなかった。
振り返って考えてみると、半年くらい前に一度だけ、
雨の日に吹けなくなったことがあった。
その時は雨のせいかと思ったが、実はイグナイター故障の前兆だったんだ。
こんな症状に悩むCBユーザがいたら、参考になればいいな。