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クラッチ・ケーブルの交換

重量のある単車になると、それなりにクラッチが重くなるのは、仕方のないこと。
ツーリングで一日走っていると、夕方には握力の限界に近づき、指だけでは握れなくなって・・・
そこで、指を鍵の手に固定したまま背筋をのけぞって、その勢いでレバーを引いてたものです。
クラッチレバー少しでも軽くするには、
クランクオイルの品質とケーブルのコンディションが重要です。

今回は純正品が入手できましたので、新品に交換しました。

ちなみに、もし純正品が欠品の場合、Fのものだと長さが足りないので不可だそうです。
クラッチワイヤーもアクセルワイヤーも、
「CB750ナイトホーク」のものが同じだそうです。

先ずはケーブルの片方の先端を、洗濯ばさみで干し竿に固定し、縦一文字にブラブラさせます。
そして上からシリコン潤滑油を注入しながら、中のワイヤーをシコシコさせます。
1時間も放置しておけば、余分な潤滑油は垂れて落ちるので、良く拭いて下準備は完了。

取付は特に問題ないでしょう。
新品は使っているうちに伸びるので、
クランクケース側の調整を、少しきつめにセットしておくと、
後々遊びが生じた時に、手元のレバー側で微調整が可能です。